ビジネスに効くオンライン英会話を紹介
ビジネス英語

【効果が出ない?】オンライン英会話の間違った勉強方法

オンライン英会話やっているけど効果がでない。
TOEICの点数も伸び悩んでいるし。

何ヶ月も勉強しているオンライン英会話でのレッスン。
なかなか成果が出なくて悩んでいませんか?

そんな場合に一度考えて欲しいのは、「勉強の目的意識がずれていないか」というポイントです

やみくもにレッスンばかり受けていて、あなたの本来の目的とは別の方向へ向かっている可能性があります。
目的を確認することで、それにマッチした勉強方法があります。
オンライン英会話ももちろん目的別に使い方がわかれるサービスです。

この記事を読んで、オンライン英会話の間違った使い方をしていないかチェックしてみてください。

それでは説明していきます。

目的をはっきりさせよう

冒頭で伝えた通り、まず「目的」をはっきりさせます。

例えば大まかに以下のように分かれます。

・転職・留学が目的
・ビジネス・面接・商談で使えることが目的
・日常会話が使えることが目的

英語学習の目的は上記のような目的が主なものです。

この目的の違いによって、勉強法も違ってきます。
勉強法を間違えると目的地へなかなかたどり着きません。

以下の章でそれぞれの目的別の勉強法について詳しくみていきます。

転職・留学が目的ならばTOEIC・TOEFLの試験勉強を重視

あなたのキャリアアップのために英語のスキルを上げたいと考えているなら、
TOEIC・TOEFLなどの試験重視の勉強方法を選ばなければなりません。

リーディング・ライティングの対策もしなければなりません。
オンライン英会話だけでの対応だと試験全体の点数も上がってきません。

まずはTOEIC・TOEFL対策の参考署から始めるのが王道です。

たしかにTOEICではリスニングのパートが、オンライン英会話を使って慣れることも大切です。
その場合はTOEIC向けのリスニングを講師に頼んでコースを変更してもらうようにしましょう。

オンラインで講師からリスニングのポイントである「リエゾン・リンキング」を解説してもらうことで、
より詳細を聞き取ることができます。
リエゾンに関してはこちらの記事からどうぞ

ビジネス・面接・商談で使えることが目的ならオンライン英会話を重視

あなたが仕事で英語を使うということであれば、オンライン英会話を選択するのが正解です。
オンライン英会話で勉強することの強みは「リアルタイムでの英語での対応力を上げる」ということにあります。

試験で通用する英語と、実際のビジネスの現場でつかう英語は種類が違います。
試験英語はペーパーテスト、
ビジネス英語は現場重視という形になります。

ビジネス英語ですと日々の業務トラブルにも対応しなければいけませんし、相手の気持ちを汲むという必要性も出てきます。
非言語コミュニケーション(ノン・バーバル)も重要なポイントになってきます。

これらの勉強のニーズを満たすのがオンライン英会話なのです。
そのため、試験勉強には向かないし、ちょっとコスパも悪いかなという感じです。

なお駅前留学も以前は盛んでしたが、ネット上でオンラインレッスンの方が割安で場所・時間を選ばず融通がききます。

日常会話が使えることが目的ならオンライン英会話やリアルな交流を重視

日常会話・海外旅行で使えることが目的という人も大多数います。
この目的を持っている人もオンライン英会話のレッスンが効果的です。
ビジネスに特化していない格安のオンライン英会話サービスで趣味として続けていくのがオススメです。

そのため、日常会話ができるようになるには、リアルな交流を通して上手くなる方法もあります。
外国人と恋愛したいと考えている人が上達早いことはよくあることです。

ただし一点だけ気をつけて欲しいのは、日常会話はそんなに簡単ではありません。
以前、初心者ほどビジネス英会話をすべきという記事を書きました。
もしあなたが、「最終的には、仕事で英語を使いたいけど、まだ初心者だから日常会話でいいや」と思っているならば、順序が逆です。
ビジネス英語から始めることで効率よく上達していきます。

まとめ

以上、目的別ごとに勉強法を解説してきました。
まとめると、

・転職・留学が目的→TOEIC・TOEFLの勉強を重視
・ビジネス・面接・商談で使えることが目的→オンライン英会話を重視
・日常会話が使えることが目的→オンライン英会話を重視/リアルな交流も経験する

ということになります。

あなたの目的設定をもう一度確認してから、目的に沿った勉強方法を実践してみてくださいね。