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ビジネス英語

英語プレゼンどうする?基本の流れを説明する!

英語でプレゼンを行う場合にどのように話を進めていけばいいのでしょうか?

ずばり「主張をはっきりさせることが大切です。」
結論→理由・根拠の順で繰り返し伝えていきます。
英語のプレゼンはTEDに代表されるような派手で魅力的なものと考えられがちです。

一見エンターテイメントのようですが、実は伝える内容はシンプルに主張と理由を繰り返していくだけです。
たまに複数の話題へそれることもありますが、そのたびに本題の議論や主張へ戻していけばおおよその話の筋道は立ちます。

今回の記事では英語におけるプレゼンの流れを説明していきます。
→(関連記事)テレフォンカンファレンスでの英語フレーズが知りたい

導入部

導入部ではプレゼンのアジェンダを説明します。
このアジェンダを一通り見れば、話の内容と道筋がだいたいわかるように準備しておきましょう。
需要な結論や主張はこのアジェンダ説明の際に際立たせておけば、プレゼンの内容も筋が通りやすくなります。
全体にかかるおおよその時間の目安も伝えるとなお良しです。

プレゼント言えば冒頭でアイスブレイクなどの冗談を入れることもあります。
しかし最近では古いやり方になりつつあり、そこまで重要視されることではありません。

聞き手がある程度あなたと、あなたの話の内容についてしているならアイスブレイクは飛ばしても構いません。

結論は初めの方ではっきりさせる

結論や主張は初めの段階で提示します。
あなたやあなたの会社がいいたいことははっきりさせることが一番大切です。

プレゼンが後半になるにつれ、このテーマを何度も何度も繰り返していくことになります。
ときには言い方や言葉を変えて伝えます。
外国人へのプレゼンでは、ちょっとクドイなと思うくらいでちょうど良いです。

自社サービスの比較

現代における営業・マーケティングにおいて、買い手は必ず「比較・検討」のステップを踏みます。
プレゼンでも同様に他社サービスとの差別化をアピールするために比較の説明が入ります。

このとき、比較と根拠をいくつか挙げていくほどプレゼンの内容も信憑性を増すのですが、
聞き手があなたの話の中で迷ってしまうこともあります。

そのときに度々本題の議論に立ち返ることも必要です。

ここで有効な方法は、「Going back to」と話題の振り返りを行うことです。
聞き手が話についてきているかな?という確認の意味でも度々使用するフレーズです。

議題をはっきりと際立たせる

ここで有効なのが、「議題をはっきりと際立たせる」ことです。
たとえば、日本の居酒屋チェーンの海外展開を例にとってみましょう。

海外展開の事業のために、「日本の居酒屋文化」の話題に入ったとします。
「日本の居酒屋文化」について外国人に説明する場合「家族と行くよりも終業後に同僚と行く雰囲気の店」と説明します。「日本人は同僚とも家族同然の付き合い方をする」文化であると伝えます。

聞き手が欧米人であれば「??日本人とはちょっと同僚に対する付き合い方がちがうな??」と疑問を抱きます。
そのタイミングで「基本的に日本人のサラリーマン文化と欧米人とのそれには違いがある」と議題をはっきりと提示させるのです。
そこからまた「サラリーマン文化の違い」について詳しく説明を補足していきます。
プレゼンで伝えたいポイントに対してメリハリがつき、聞き手も重要なポイントであると認識してくれます。

まとめ

最終段階までうまく進んでも最後は聞き手に行動を促すようなメッセージを伝えることを忘れないようにしましょう。
聞き手からレスポンスをもらいたいならば、回答期限を設けてみるのも一つの方法です。

以上が英語のプレゼンの流れでした。

実際に試してみてください。