ビジネスに効くオンライン英会話を紹介
英語転職

【外資系・海外転職のカベ】英語面接ってどんなもの?

転職活動をしているんだけど、英語での面接ってどんな感じ?

外資系や、海外展開している企業への転職で必ず超えなければいけないカベが「英語面接」です。
今回の記事では、実際の英語面接ってどんな感じなの?ということをお伝えしていきます。

管理人の私も現在ではシンガポールで仕事していますが、英語での面接(interview)って結構頻繁に行われます。
外国にあるオフィスで働いていると、転職の頻度は日本よりも高い印象を受けます。
わたしも現地のシンガポール人をinterviewしたりすることもあります。
それも踏まえて、日本人が外国人と英語で面接することについてお伝えしていきます。

面接ってどんな感じで、どんな対策をすればいいの?と感じている方には参考になると思います。

基本的には日本と同じ

面接の進行は基本的に日本国内で日本人同士で面接する時と同じ流れです。

・自己紹介
・やって来たこと/困難にどのように対応したか?
・入社したら挑戦したいこと
・質疑応答
・条件交渉

上記は役員面談時の流れですが、だいたい他の企業もこのような流れだと思います。
たまに海外拠点の企業はスカイプでの面接を行う場合があります。

GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)のような世界的なメジャー企業ですと、突拍子もない難題が出て有名ですが、一般的な企業ではまずないと思ってください。
あれは、大多数の応募者を絞るためのフィルターですので、特別に突拍子もないような質問になっています。

また、旧来の日本企業のように圧迫面接もありません。
海外のグローバルスタンダードでは「圧迫面接する意味」がないからです。
圧迫面接は「ストレス耐性」を測るものですが、これを測るために面接時で脅すような質問はナンセンスだからです。
ストレス耐性について本当に吟味するならば、遺伝的な側面や育って来た環境まで掘り下げる必要があり、
一企業の従業員のために費やす時間と比べると非常に手間がかかるためです。

自己アピールを中心に

外資系企業では特に自己アピールが必要です。
1にアピール、2にアピール、3、4がなくて5にアピールというくらいにアピール合戦になります。
アピールすること自体は、話を守れば誰でもできるので差別化できません。
そのため、「なぜそこまでアピールできるのか?」ということを根拠ともに示すとより効果的です。

たとえば、

・困難を乗り越えた時の周りの評価
・得意なこと/今後の課題点

のトピックを加えていくと印象つけることができます。

英語力が本当に試されるのは質疑応答

面接も終盤になると面接官から質疑応答が飛び出します。
ここであなたの英語対応力がチェックされます。
さきほどの自己アピールまではだいたいが用意して来た文章の暗記で対応できます。

しかし実際の面接官から様々なトピックについて話を振られた時にちゃんと対応できるか見極められます。
英語のフレーズの使い回しはもちろんのこと、トピックに関する知識、論理的な思考力についても英語で対応できる能力が求められます。

最低限あなたの業界に関わることは英語でディスカッションできるようにしておきましょう。

フランクは言い回しは避けよう

ここで注意点をおしらせします。
「Yeah」や「Can you ~」などのフランクな言い回しは避けましょう。
面接はあくまでオフィシャルなシーンですしビジネスの現場の一つです。

そのためかなりフォーマルな言い回しをする必要があります。
くれぐれも海外テレビドラマ・Youtuberなどが使う日常的でフランクな表現はタブーと心得ておきましょう。

フォーマルな英語のフレーズ集に関しては以前にも記事にしましたので、チェックしてみてください。

まとめ

以上をまとめると、

・基本的には日本と同じ
・自己アピールを中心に
・英語力が本当に試されるのは質疑応答
・フランクは言い回しは避けよう

ということになりました。

ビジネスの場面で使われる英語を中心に対応していくのが近道ですね。
面接の対策ならインターネットを使って対策できます。
ビスメイツのオンライン英会話で毎日対策が可能ですので、チェックしてみてください。→オンラインでビジネス英会話 Bizmates(ビズメイツ)